「パソコンができる」と言われる人って、実際にどんなことができるのでしょうか?エクセルやワードを少し触ったことがあるだけで「できる」と言えるのか、それとももっと高度なスキルが必要なのでしょうか?今回は、初心者でも「これができればパソコンが使える!」と言えるエクセルとワードのスキルについてお話しします。
1. エクセルができる人は、ここが違う!
エクセル(Excel)は、数字やデータを管理するのに便利なツールです。初心者の方が「エクセルが使える」と自信を持つためには、以下のようなスキルを身につけることが重要です。
■ 基本的な表作成ができる
エクセルの基本は、表の作成です。セルにデータを入力し、罫線を引いたり、フォントを整えたりすることで見やすい表を作ることができます。家計簿や出勤表など、日常生活にも役立ちます。
■ 計算式が使える
エクセルの強みは、計算を自動化できることです。
- SUM関数(合計)
- AVERAGE関数(平均)
- IF関数(条件分岐) これらの基本的な関数を使いこなせると、手計算の手間を減らすことができ、業務効率がアップします。
■ フィルターや並べ替えができる
データが増えてくると、必要な情報をすぐに見つけるのが大変になります。エクセルの「フィルター」機能を使えば、特定のデータだけを抽出することが可能です。また、「並べ替え」機能を活用すれば、データを昇順・降順で整理できます。
■ グラフを作成できる
データを視覚的に分かりやすくするために、グラフを作成できると便利です。売上の推移やアンケート結果をグラフ化することで、相手に伝わりやすい資料を作ることができます。
2. ワードができる人は、ここが違う!
ワード(Word)は、文章を作成するためのソフトです。簡単な文書作成だけでなく、見栄えの良い資料を作るためのスキルも身につけておきましょう。
■ 文章の基本的な編集ができる
ワードでは、文字の大きさを変えたり、フォントを選んだり、色をつけたりできます。これができると、読みやすい文章を作ることが可能になります。
■ 画像や表を挿入できる
単なる文章だけでなく、画像や表を入れることで、視覚的にわかりやすい資料が作れます。例えば、履歴書やプレゼン資料を作るときにも役立ちます。
■ 書式設定ができる
文書のレイアウトを整える「書式設定」も重要なスキルです。
- ページ番号の設定
- ヘッダー・フッターの作成
- 段落のインデントや行間の調整 これらを使いこなせると、プロフェッショナルな文書を作成できます。
■ テンプレートを活用できる
ワードには、履歴書、レポート、案内文など、さまざまなテンプレートが用意されています。初心者でも、テンプレートを活用することで、短時間で質の高い文書を作成できます。
3. エクセル&ワードが使えると、こんなメリットが!
エクセルやワードが使えると、日常生活や仕事での作業効率が大きく向上します。
✅ 仕事での評価が上がる! エクセルやワードが使えると、事務作業がスムーズになり、仕事の評価が上がる可能性があります。
✅ 家計管理やスケジュール管理が楽になる! エクセルを使えば、家計簿やスケジュール表を簡単に作成でき、日常生活でも役立ちます。
✅ プレゼン資料や文書作成がラクになる! ワードのスキルがあれば、見栄えの良い文書を作ることができ、学校や仕事でのプレゼン資料作成にも役立ちます。
4. まずは基本から!パソコンのスキルを身につけよう
「エクセルもワードも難しそう…」と思うかもしれませんが、基本を押さえれば意外と簡単です。まずは、表作成や簡単な計算式、文章編集から始めてみましょう。
パソコンスクールシオンでは、初心者向けのエクセル・ワード講座をご用意しています。「パソコンができる」と自信を持ちたい方は、ぜひ一度、体験レッスンに参加してみてくださいね!