「パソコンって難しそう…」「私にも使いこなせるのかな?」
そんな不安を感じたことはありませんか?でも大丈夫。今日の講座では、パソコン初心者の方でもしっかり成果を感じられる内容に取り組みました。テーマは、エクセルを使った「レクリエーション参加者名簿」の作成です。
名簿づくりと聞くと、何だかお堅い印象かもしれませんが、実際にやってみるととても実用的で、しかも楽しいんです。受講生の方も「思っていたより簡単!」「見た目がきれいに整うと嬉しいですね」と笑顔を見せてくれました。
オートフィルとコピー&貼り付けでラクラク作業
まず取り組んだのは、エクセルでの基本操作「オートフィル」と「コピー」「貼り付け」。
たとえば、1行目に「名前」「ふりがな」「年齢」などの見出しを入力し、2行目以降に参加者の情報を入力していきます。「1, 2, 3…」と手打ちせずとも、オートフィルを使えば一気に連番が入力できることに、みなさん驚きの声をあげていました。
「コピー」と「貼り付け」も、文字を何度も打ち直さずにすむ便利な機能。繰り返しの多い作業には欠かせません。
見た目の美しさも名簿の大事なポイント
次に挑戦したのは「罫線(けいせん)」と「列の追加」、「桁区切りスタイル」。
表を整えるために、格子状の線を引いて見やすくするのですが、「罫線って、こんなに種類があるの?」と驚かれる方も。線の太さや色を変えるだけで印象が変わるのが面白いところです。
「列の追加」では、後から「出欠」欄を入れる方法を学びました。「途中で項目を増やしたいときも、簡単にできるんですね」と感心されていました。
セルの結合や文字の中央揃えでプロっぽく
仕上げに、「セルの結合」と「文字の配置」、「書式設定」で表全体を整えました。
タイトル部分を結合して中央に配置し、文字の大きさやフォントを変えるだけで、一気に“書類らしく”なります。
ここでは、「ただ入力するだけでなく、見せ方にも工夫が必要なんですね」との感想が。
特に、見た目が整ってくると、作っているご本人の表情までパッと明るくなっていくのが印象的でした。
“パソコン初心者”こそ、こうした小さな達成感を
パソコン初心者にとって大事なのは、「できた」という成功体験。たとえ小さな作業でも、確実に積み上げていけば、自信につながっていきます。
私たちシオンパソコンスクールでは、「操作を覚える」のではなく、「生活や仕事に役立てる」ことを目的としています。今回は名簿作りでしたが、次回は家計簿や、ちょっとした案内文の作成にも挑戦していく予定です。
「パソコンが苦手…」と思っているあなたこそ、一歩を踏み出す絶好のタイミングかもしれません。
ぜひ一度、私たちの講座をのぞいてみませんか?
あなたの「できた!」を、ここで一緒に体験してみましょう。